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年末北方活動録(3)元旦から建築行脚編 その2 [建築、デザイン]

古い港町には必ず古い倉庫が残っているものですが、
意外な形で残っていたのがこちら。
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前回取り上げた明治時代の看板建築を撮影している時に見つけました。
今までは単に老朽化した建物として見過ごしていたのですが、
2階部分をよ~く見てみると、なんとレンガ積みじゃありませんか。
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しかも、木軸の骨組みの間にレンガを積み上げるという、
「レンガ積みハーフティンバー」という極めて珍しい建築様式。
この様式が使われたのは明治中期~後期の比較的短い時代です。

気になったので、撮影後にいろいろと調べたら、
やはり明治時代の倉庫であることが判明。
予想どおり、レンガ積みハーフティンバーに付いている窓は、
用途転用した際の後付けでした。

さらに、この建物につながっているのがこれ。
石づくりの倉庫。
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後になって設置した左側の入り口に比べると
建物オリジアルの右側の出入口は、
自動車での荷物の搬出入を前提したサイズや構造ではありませんね。

今回は、今まで見落としていた物件をもうひとつ発見。
クルマで信号待ちをしているときに何気なく発見、
慌ててカメラに収めたものです。
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大正~昭和初期のモダニズムがぷんぷうん香ってきます。
いまや東京では絶滅しつつある、インターナショナル様式の商店建築。
よく手入れが行き届いています。

(つづく)


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コメント 2

あおい君と佐藤君と宗男議員

このハーフチンバーはいいですね。
仰天です!(笑)
こんなのが、まだ残っているんですね。
それで、使われているってところがいいですね~。
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2009-09-21 17:55) 

opas10

この建物、あまりに自然と言いますか、普通の古い壊れかけの建物に見えて長らく気がつかないでいたのですが、たまたまじっくりと観察したところレアなお宝であることを発見しました。もっと有効な使い方があるんじゃないかと思うのですが、全くそんなことを気にしないのがこの町なんです、根っからの業務用(笑)。
by opas10 (2009-09-21 20:05) 

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